「米朝協議拒否なら米大統領が失望」国務長官が言及

2019/9/9 6:24
保存
共有
印刷
その他

【ワシントン=中村亮】ポンペオ米国務長官は8日のABCテレビのインタビューで「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が(非核化をめぐる)協議の場に戻らなければトランプ大統領はとても失望するだろう」と語った。米朝の実務者協議の再開の遅れに不満を示したものだ。

ポンペオ米国務長官は7月中旬にも米朝実務者協議が開かれると見通したことがある=ロイター

ポンペオ氏は「我々は今後数日間、おそらく数週間で交渉の場に戻ることを期待している」と述べた。金正恩氏が長距離ミサイルの試射を凍結するなどとトランプ氏に約束したことを念頭に「金正恩氏は米国との約束を破っていない」と指摘した。一方で「我々は短距離ミサイルの試射を続けていることに失望している」とも語った。国連決議はあらゆる射程の弾道ミサイルの発射を禁じている。

ポンペオ氏は6月末の米朝首脳会談後に実務者協議が7月中旬にも開かれるとの見通しを示した。トランプ氏によると、金正恩氏が8月20日まで実施した米韓合同軍事演習後に対話に応じる意向を示したとされるが、北朝鮮の非核化をめぐる米朝の実務者協議は開かれていない。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]