台風15号、関東は8日夜に急変も 不急の外出控えて

2019/9/8 16:57
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8日夜遅くから9日にかけて関東や静岡県に上陸する見込みの強い台風15号は強い風が特徴だ。関東や東海では最大風速40メートルが見込まれ、走行中のトラックが横転するほどの猛烈な風も予想される。暴風が吹く範囲は比較的狭く、関東では夜早いうちから天候が急変する可能性もある。明るいうちに暴風に備え、早めの避難が大切だ。

台風15号の接近に伴い、関東や東海で予想される最大風速40メートルの猛烈な風は、特急列車並みの時速144キロに相当する。多くの樹木が倒れ、住宅や電柱、ブロック塀も倒壊の恐れがあり、屋外での行動は極めて危険だ。

過去に猛烈な風を伴い、関東を直撃した台風では交通機関に大きな影響が出ている。2016年8月に台風9号が千葉県に上陸した際は、JR山手線原宿駅(東京・渋谷)で線路脇の木が倒れ、山手線外回りが5時間以上にわたり運休。東京都東村山市の西武多摩湖線では沿線ののり面が崩れ、走行中の電車が脱線した。

四国や関西を直撃した18年9月の台風21号では、関西国際空港で最大風速46.5メートル、最大瞬間風速58.1メートルを観測。高潮で滑走路が浸水するなどし、一時閉鎖に追い込まれた。各地で建物被害も相次いだ。

今回の台風15号は東海や関東甲信、東北で、局地的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降る恐れもある。水しぶきであたり一面が白っぽく見え、息苦しくなるような圧迫感を感じる雨で、急激な河川の増水や低地の浸水の危険性がある。

台風15号の上陸は8日夜遅くの見通し。気象庁は不要不急の外出を避け、明るいうちに飛びそうなものを撤去するなど、記録的暴風への備えを求めている。

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