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里見、初の女流六冠に 将棋7タイトル残りは1

(更新)

将棋の第1期清麗戦決勝5番勝負の第3局は7日、金沢市で指され、後手の里見香奈女流五冠(27)が120手で甲斐智美女流五段(36)を破り、3連勝でシリーズを制し、女流7タイトルのうち史上初の六冠(清麗、女流王座、女流名人、女流王位、女流王将、倉敷藤花)を獲得した。

偉業を成し遂げた里見新清麗は「自分の力を出し切れた。今後は六冠にふさわしい将棋を指していきたい」と話した。

里見新清麗は2013年に女流棋界初の五冠を達成、清水市代女流六段(50)が1996年(当時は4タイトル)に全冠制覇した最多記録を抜いた。その後は体調不良による休場もあって一冠まで後退したが、今年6月、五冠に復帰していた。

残るタイトルはマイナビ女子オープン(称号は女王)。里見新清麗は4、5月にマイナビの挑戦者として出場したが、プロ棋士養成機関「奨励会」最高位三段の西山朋佳女王(24)に敗れた。

島根県出雲市出身。2004年、中学1年で女流棋士に。08年、16歳の若さで初タイトルを獲得。一方で女流棋士と制度の異なるプロ棋士を目指し、11年に奨励会に入会したが、18年春に年齢制限のため退会した。

男性棋戦では1996年、羽生善治九段(48)が全七冠独占を果たしている。

今期から新設された清麗戦は決勝に進んだ両者で5番勝負を行い、初代王者の座を争った。

〔共同〕

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