夏の水難事故、過去最少 461件、梅雨寒影響か

2019/9/7 10:28
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7月と8月に全国の海や川などで起きた水難事故は昨年同期より41件少ない461件で、統計が残る1966年以降、最少となったことが7日までに警察庁のまとめで分かった。7月まで日照時間が短く気温が上がらない「梅雨寒」が続いたことなどが影響した可能性がある。

水難者は594人(昨年同期比1人減)。うち死者・行方不明者は239人(同3人減)で、14人が中学生以下の子どもだった。死者・行方不明者の約半数の121人が海で犠牲になっており、他は河川92人、湖沼池10人、用水路9人、プール5人などだった。

行為別の死者・行方不明者は「魚取り・釣り」が最多の67人で、「水遊び」42人、「水泳」38人などと続いた。

都道府県別の発生件数は、神奈川が27件で最も多く、24件だった千葉、それぞれ22件だった愛知、沖縄が続いた。

山岳遭難は全国で606件発生し、前年同期より115人減少。死者・行方不明者は54人で、17人少なくなった。

遭難者は669人で、態様別にみると転倒が167人で最多。道迷い147人、滑落97人と続いた。病気は87人、疲労は84人で、熱中症になったり、暑さで体力を奪われて動けなくなったりした人もいるとみられる。

〔共同〕

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