IAEA事務局長代行、イラン高官と核合意を協議へ

イラン緊迫
2019/9/7 6:18
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【ジュネーブ=細川倫太郎】国際原子力機関(IAEA)の報道官は6日、フェルータ事務局長代行がイランを訪問し、同国高官らと8日に会うことを明らかにした。IAEAの査察への協力や、履行の停止を徐々に拡大している核合意などについて協議する。

IAEAのフェルータ事務局長代行=AP

イランのロウハニ大統領は4日、核合意の義務履行停止の「第3弾」として、ウラン濃縮に使う次世代の遠心分離機などの研究開発の制限の撤廃を発表した。既に低濃縮ウランの貯蔵量や濃縮度は核合意で定められた上限を上回っている。

IAEAは査察官をイランに派遣し、核開発を監視している。現時点では核兵器の開発にすぐにつながるような状況ではないが、予断は許さない。フェルータ氏は最新の情報を収集すると同時に、イランに今後も継続的に査察を受け入れるように求めるとみられる。

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