レオパレス、8月の入居率80.21% 13カ月連続低下

2019/9/6 21:51
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レオパレス21が6日発表した8月の入居率は80.21%で、前月から0.46ポイント下がった。昨年春に施工不良問題が表面化してから、前年実績を下回るのは13カ月連続となる。改修工事が遅れている影響などを受け、8月の入居率は計画値を4ポイントほど下回り、入居率の回復が遅れれば業績への影響が出かねない。

レオパレスはアパートを一括で借り上げる「サブリース」を手がける。物件オーナーには一定の賃料の支払い保証しており、入居者から得る賃料との差額が同社の収益となる。

入居率が80%を下回れば、支払いが収入を上回る「逆ざや」に陥る。入居率の低迷がこれ以上続けばレオパレスの経営に打撃となりうる。

入居率の回復には不備が見つかった物件の改修を速やかに実施する必要がある。レオパレスは施工した3万9085棟の物件で不備を調べ、8月末までに何らかの不備が2万3483棟で見つかった。一方、工事が完了した物件数は875棟(8月末時点)にとどまり、工事完了の時期は2020年6月以降になる見通しだ。

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