茨城県つくば市、起業の街に変貌 研究機関を母体に
(フォーカス)
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茨城県つくば市が「スタートアップの街」へと急速に変貌を遂げている。約150の研究機関に約2万人の研究従事者が集積し、最先端技術が生まれる同市では筑波大学や産業技術総合研究所を中心にスタートアップの創業が相次ぐ。行政や地元金融機関は起業に必要な人材や施設、資金などを支援し、スタートアップを促進するエコシステム(生態系)の形成を目指している。
市内で最も存在感を放っているのは筑波大だ。同大が承認する...
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