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PVも盛況 ラグビーW杯壮行試合の埼玉県の熊谷

ラグビーW杯
南関東・静岡
2019/9/6 19:21
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PV開場では対戦相手国の国歌を合唱して盛り上がった(熊谷市)

PV開場では対戦相手国の国歌を合唱して盛り上がった(熊谷市)

20日開幕のラグビーワールドカップ(W杯)に向け、試合会場のある埼玉県熊谷市で大会機運が盛り上がってきた。6日には日本代表の壮行試合が開かれ、市役所近くの広場では本番さながらのパブリックビューイング(PV)が実施された。世界的なスポーツイベントを観光誘客や消費増につなげようと、地元の期待も高まっている。

熊谷市はW杯の期間中、JR熊谷駅から徒歩8分の「コミュニティひろば」に「ファンゾーン」を開設する。大型スクリーンで日本代表戦など22試合のPVを催すほか、ラグビーのパスなどを体験できるコーナーや熊谷のラグビーの歴史を展示するギャラリーも設ける。ご当地グルメが楽しめる飲食店も出店する予定だ。

6日はファンゾーンのテストを兼ねて日本代表と南アフリカ代表の壮行試合のPVを実施した。ナイトゲームながら午後3時の開場直後から日本代表のユニホームを着た大勢の客が訪れ、芸能人らによる日本代表戦の「見どころトーク」やルール説明、対戦相手国の国歌の合唱などで盛り上がった。

群馬県館林市から訪れた50代の男性会社員は、熊谷ラグビー場で試合観戦する前にファンゾーンを訪れた。「試合前からほかのファンと盛り上がれて楽しい」と笑顔を見せた。慌ただしく設営準備にあたっていた男性スタッフは「2万人以上が熊谷を訪れる機会はめったにない。本番に向けておもてなしの体制を整え、多くの人にまた来てもらえるようにしたい」と意気込んだ。

国内外から大勢の客が訪れるため、地元では経済波及効果への期待も高い。熊谷市の官民組織「ワンチームクマガヤ推進委員会」は、熊谷駅から熊谷ラグビー場まで約3.5キロメートルの「ラグビーロード」沿いの店舗などを紹介するマップを作成した。徒歩でラグビー場に向かう客に配り、地元の店舗に立ち寄ってもらう狙いだ。

秩父鉄道は埼玉県と協力し、熊谷での試合当日に「SLラグビー応援号」を運行する。乗客にラグビー応援グッズを贈呈するほか、車内で沿線地域の地酒を販売したり、観光案内を英語でアナウンスしたりする。ラグビーボール型の観光ポスターやパンフレットで車内を装飾し、大会の機運を高める。

熊谷ラグビー場では24日のロシア―サモア戦、29日のジョージア―ウルグアイ戦、10月9日のアルゼンチン―米国戦のグループリーグ3試合が開かれる。埼玉県や熊谷市などは壮行試合で明らかになった観客対応などの課題を検証し、開幕に向けて解消に万全を尽くす考えだ。

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