SCREEN、半導体装置の新工場 自動化で生産能力5割増

2019/9/6 18:07
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半導体製造装置大手のSCREENホールディングスは6日、主力のウエハー洗浄装置などを製造する彦根事業所(滋賀県彦根市)の新棟を公開した。約60億円を投じて、自動仕分け機や天井を走行する自動搬送機などを導入。生産能力を従来比で5割高めたほか、納期も3割短縮する。

新棟は天井を走行する自動搬送機を導入した(滋賀県彦根市)

1月に稼働した新棟「エス・キューブ」は地上5階建ての生産拠点。自動化装置大手の村田機械と協力して、高機能の物流システムや大型立体自動倉庫などを新設した。自動化を進めることで生産効率を高め、利益率の改善を目指す。

SCREENは半導体関連事業が売上高の7割を占める。同事業の営業利益率は10%前後にとどまり、競合他社に比べて低いことが課題だった。グループ会社、SCREENセミコンダクターソリューションズの後藤正人社長は「新棟稼働や部品調達などで営業利益率20%を目指す」と話した。

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