個人評価のビッグデータ蓄積 一生寄り添い成長支援
IGS・福原正大社長 後編(日経STARTUP X)

2019/9/13 6:30
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IGS(東京・渋谷)の適性検査アプリ「GROW」には学校版がある。生徒の気質や自己・他者評価を診断し、一人ひとりの個性に焦点を当てた教育や能力を伸ばす教室づくりを支援するのが目的だ。動画配信サイト「Paravi(パラビ)」の日経オリジナル番組「日経STARTUP X」に出演した福原正大社長は、潜在的な能力も測る評価データを蓄積し「個人に一生寄り添って支援するビッグデータ企業になりたい」とビジョンを語った。

小・中・高校生版の適性検査「AiGROW」は、偏差値にとどまらず個々の生徒の気質なども評価に盛り込み、教育の個別化を促す。子供が自分の強みを理解できるうえ、その個性を伸ばせる最適な教室づくりを人工知能(AI)が支援するため、近年は仕事量が増える一方の教師の負担も軽減できる。リリースから3カ月程度で導入事例は50校を超えたという。

福原正大(ふくはら まさひろ)1970年生まれ。92年慶大卒、東京銀行入社。欧州経営大学院(INSEAD)で経営学修士号、筑波大で経営学博士号を取得。バークレイズ・グローバル・インベスターズを経て2010年にIGSを設立。

福原正大(ふくはら まさひろ)1970年生まれ。92年慶大卒、東京銀行入社。欧州経営大学院(INSEAD)で経営学修士号、筑波大で経営学博士号を取得。バークレイズ・グローバル・インベスターズを経て2010年にIGSを設立。

IGSは企業向けの「GROW」と合わせ、個人が子供から大人になるまでの評価データを蓄積し、その個人の成長や幸せを支援するビッグデータ企業となるのが目標だ。例えば資金繰りの解決や新しい学習機会の獲得など、データを自分の人生にどう生かすかはあくまで個人の希望次第であり、「企業と連携しながら最適なデータ活用の形を提供していく」と福原社長は語る。

(2019年8月7日収録)

全編を動画配信サイト「パラビ」で配信しています
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