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バスケ日本、米国の洗礼受ける 八村わずか4得点

Tokyo2020
2019/9/6 7:57
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【上海=鱸正人】バスケットボールの男子ワールドカップ(W杯)第6日は5日、上海などで1次リーグ最終戦が行われ、E組の日本は3連覇を狙う米国に45-98と大敗した。日本は3連敗を喫し、米国は3連勝。馬場(A東京)が18得点したが、エースの八村(ウィザーズ)は4点に終わった。日本は順位決定リーグに回り、7日にニュージーランド、9日にモンテネグロと対戦する。

 日本―米国 第3クオーター、攻撃を阻まれる八村(右)=共同

日本―米国 第3クオーター、攻撃を阻まれる八村(右)=共同

大勢の判明まで、それほど時間はかからなかった。試合開始直後。重くて強い米国の守備の前に日本のドリブルは進まず、パスが通らない。足が止まれば、長い腕がボールをさらいにきた。

「何かをやってやりたい」(篠山=川崎)と挑んだはずの選手たちの出ばなをくじく激しいプレッシャー。2分半余の間に日本が放ったシュート3本は全て外れ、逆に楽々と11点を積み上げられた。攻守に圧倒され、最終的にはダブルスコア以上の差がつく大敗。渡辺(グリズリーズ)は「言い訳できない。これが日本の現在地」と沈痛な面持ちだった。

「選手は試合前は普段通りに見えたが、アメリカの『圧』がこたえたようだ」とラマス・ヘッドコーチ(HC)。相手ガード陣のゴール下への侵入を止められず、素早いパス回しで守備は崩壊。ノーマークから高確率でリングを射抜かれた。

頼みの八村も密着マークでなかなかボールを持つことができない。米プロNBAの諸先輩から厳しい洗礼を受けてわずか4得点。「(チームとして)世界の序列がどれだけのものか感じたと思うので、良かった」。試合直後に淡々と語る姿は、かえって両チームの差を残酷なまでに際立たせていた。

■馬場、鋭いドライブで孤軍奮闘
 日本―米国 第2クオーター、シュートを決める馬場=共同

日本―米国 第2クオーター、シュートを決める馬場=共同

 不完全燃焼だった過去2試合の鬱憤を晴らすかのように、馬場が孤軍奮闘の活躍を見せた。「最初は力が入ったが、アジャストできた」と第2クオーターに持ち味の鋭いドライブで連続得点。終盤には豪快なダンクも決めるなどチーム最多の18得点を挙げた。
NBA入りを現実的な目標にする23歳。「(米国に)どこまで通用するか楽しみだった。やってきたことは間違いじゃなかった」。関係者も見守る前で猛アピールを果たし、個人のプレーには納得の様子だった。

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