日産の中国新車販売2%増 8月、3カ月連続プラス

2019/9/5 22:27
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【広州=川上尚志】日産自動車は5日、中国での8月の新車販売台数が前年同月比2%増の12万9659台だったと発表した。前年実績を3カ月連続で上回った。多目的スポーツ車(SUV)の主力車種が好調で全体をけん引した。1月以降の累計販売台数も4カ月ぶりにプラスに浮上し、中国市場全体の販売が落ち込む中で健闘している。

日産自動車の8月の中国での新車販売は「エクストレイル」などのSUVが好調だった(広東省広州市の販売店)

日産の8月の販売は主力の乗用車が2.5%増の約10万9千台で好調だった。「エクストレイル」や「キャシュカイ」などSUV全体の販売は17%増だった。2018年末に刷新した主力セダン「アルティマ」の販売も伸びた。トラックなど小型商用車は0.4%減で振るわなかった。1~8月累計は0.2%増の95万6270台となった。

中国全体の新車販売は7月まで13カ月連続で前年実績を下回る。ただ、日産は「市場の低迷が続いている中でも、毎月徐々に回復の兆しが見えている」としている。

他の日系メーカーの8月の中国販売は、ホンダも5.9%増で6カ月連続でプラスだった。一方トヨタ自動車は3.8%減で18カ月ぶりのマイナス。主力車種「カローラ」が新型車への切り替えに伴い販売が落ち込んだ。

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