豚大量死、県に報告せず 岐阜の養豚場

2019/9/5 20:38
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岐阜県は5日、同県中津川市の養豚場で豚コレラが発生したと発表した。養豚場は約300頭を飼育しており、全頭の殺処分を始めた。県によると、2~4日に計約80頭が死んでいたとみられるが、養豚場から県への報告はなかった。2日朝に県内の食肉処理場に出荷されており、県は養豚場から聞き取りなどをして詳しい経緯を調べる。

県は1日2回、死んだ頭数や豚の異変を報告するよう求めている。養豚場は2、3日に「異常な豚はいない」と虚偽報告をしていた。4日午後に「複数の豚が死んでいる」と連絡し、県の遺伝子検査で5日、12頭から陽性反応が出た。同日、国との協議で感染が確定した。

この養豚場は豚コレラの感染拡大を防ぐため、豚舎を一時的に空にして衛生管理を強化する早期出荷を8月20日から実施しており、9月5日に出荷を終える予定だった。

今回は一連の豚コレラの40例目で、県内では21例目。〔共同〕

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