日精ASB、分解速い生分解性プラ ボトル成型技術確立

2019/9/5 19:30
保存
共有
印刷
その他

ペットボトル射出成型機メーカーの日精エー・エス・ビー機械は、分解スピードが速い生分解性プラスチック「バイオPBS」を100%使ってボトルを成型する技術を確立した。同社の成型機に専用の金型を使うことで生産できる。海洋プラごみ問題に世界的な注目が集まるなか、日用品業界向けなどに技術をアピールする。

生分解性素材100%で成型した

同社は生分解性プラスチック「ポリ乳酸(PLA)」を使ったボトルの成型技術も確立している。バイオPBSは常温の土壌でも分解し、PLAよりも分解速度が速いのが特徴。耐熱性も高く、ポリエチレン容器などの代替としての使用を見込む。

「ストレッチブロー成型機」と呼ばれる同社の射出成型機を使えば、量産に対応できる。バイオPBSは固まりやすく成型の際には温度管理が難しいが、工程によって温度を細かく変えることで成型を可能にしたという。

バイオPBSは三菱ケミカルなどが生産している。同素材で成型したボトルは不透明のため、洗剤などの日用品や化粧品などの容器での使用を想定している。

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]