パナソニック、25年度に欧州家電売上高を2割増

2019/9/5 19:12
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【ベルリン=川井洋平】パナソニックは2025年度までに、欧州の家電事業の売上高を2割増やす。18年度は約20億ユーロ(約2350億円)だった。これまで欧州ではテレビやデジタルカメラが中心だったが、ドライヤーなどの美容家電や省エネ関連機器を強化する。

日本刀と同じ製法のシェーバーで技術力をアピール(パナソニックの展示ブース)

独ベルリンで開催中の欧州最大の家電見本市「IFA2019」で5日、報道陣に明らかにした。ドライヤーやシェーバーなどの美容家電を重点分野の一つに据える方針で、欧州家電事業を統括する松永陽介氏は「(独自微粒子の)ナノイーを使用したドライヤーには競争力がある」と述べた。

IFAのブースでは、24時間美容家電を稼働させ、美しさを追求する生活をアピールする。例えば、睡眠中もセンサーが顔の位置や向きを検知してスチームをふきかけたり、頭皮の状態を把握して発毛や発育を促す赤外線を当てたりする。

欧州は消費者の環境意識が高いとされる点に注目し、住宅用の省エネ関連製品にも力を入れる。大気中の熱から温水を作ることで二酸化炭素(CO2)の排出量を抑えたヒートポンプ式温水給湯暖房機「AQUAREA」や、水素エネルギーを直接利用した純水素燃料電池なども展示する。

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