ファーウェイの技術公開提案 菅官房長官「対応の予定なし」

2019/9/5 18:30
保存
共有
印刷
その他

菅義偉官房長官は5日の記者会見で、中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)からソースコードの公開などの提案があったと明らかにした。そのうえで「現時点で政府は特定企業の製品のソースコードを検証しておらず、同社の提案に何らかの対応を行う予定はない」と述べた。

政府は省庁や重要インフラを担う企業などが情報通信機器を調達する際の指針を厳しくし、同社の製品を事実上排除している。国内携帯各社も通信規格「5G」の通信網でファーウェイの機器を使わない方針だ。

ファーウェイの提案は、自社製品の詳細な技術情報を公開し、日本政府にリスクなどを検証してもらう内容だ。自社製品に搭載するソフトなどの透明性を訴え、状況を打破する狙いがあるとみられる。

ファーウェイを巡っては、米国政府が事実上の禁輸措置を発動するなどしたほか、安全保障上の懸念があるとして世界各国にも同社製品を使わないよう呼びかけている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]