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コンテイタリア新連立内閣が発足 コンテ首相再任、混迷収束

【ローマ=共同】イタリア首相に再指名されたジュセッペ・コンテ氏(55)は5日、大統領府で宣誓式に臨み就任した。新興組織「五つ星運動」と中道左派「民主党」の連立合意に基づく第2次コンテ内閣が発足。早期総選挙は回避され、先進7カ国(G7)の一角を占める大国で約1カ月続いた政局混迷はひとまず収束した。

続投するイタリアのコンテ首相=ロイター

五つ星と右派「同盟」による前連立政権は、財政規律などを巡って欧州連合(EU)とたびたび衝突したが、コンテ氏は今回、経済財務相や欧州関係担当相を親EUの立場を取る民主党から起用した。

閣僚は21人で、五つ星から10人、民主党から9人が選ばれた。五つ星を率いるディマイオ氏は外相に就任。連立に加わった少数政党の中道左派「自由と平等」からも1人選ばれた。

また新内閣では副首相ポストは置かれないことになった。前政権でディマイオ氏と同盟のトップ、サルビーニ氏の2人の副首相が主導権争いを展開し対立が激化したことを考慮したとみられる。

ただ五つ星と民主党も長年批判し合ってきており、新政権内で亀裂が生じれば、コンテ氏の政権運営は再び難航する可能性がある。

イタリアでは昨年6月にポピュリズム(大衆迎合)連立政権が発足し、政党に属さない法学者のコンテ氏が担ぎ出され首相に就任した。同盟が今年8月上旬、五つ星との連立解消を主張して内閣不信任案を提出、コンテ氏が同20日に辞表を提出し政権は崩壊した。辞表は大統領が保留していた。

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