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女子、スピードある鈴木・松田が軸 マラソンMGC

Tokyo2020
2019/9/5 17:13
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15日に行われるマラソンの東京五輪代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」を女子は12人で争う(午前9時10分スタート)。近年トラックで実績を残してきた鈴木亜由子(27、日本郵政グループ)と松田瑞生(24、ダイハツ)のスピードランナー2人が軸になりそうだ。

2015年世界選手権の5000メートルで9位、16年リオデジャネイロ五輪と17年世界選手権はトラック2種目で代表入りした鈴木は昨夏、「可能性を広げたい」と挑んだ北海道で初マラソン初優勝。MGCがマラソン2戦目と経験は浅いが、「しっかり自分の力を発揮できれば絶対に突破できる」と力を込める。

北海道マラソンで優勝を飾った鈴木はMGCがマラソン2戦目となる=共同

北海道マラソンで優勝を飾った鈴木はMGCがマラソン2戦目となる=共同

準備期間が2カ月ほどだった北海道と異なり、「今回は下地が作れている」。7月中旬からは米ボルダーで高地合宿。「経験を積み、コンディションを保ちながら負荷のかかった練習ができる」と話していた。「前半はセーブして、上がっていく展開がいいんじゃないかな。終盤勝負になる」と大一番を見据える。

松田は初マラソンだった18年1月の大阪国際を日本歴代9位の2時間22分44秒で走って優勝。17、18年と日本選手権1万メートルを連覇した際は、途中で鈴木に先行されながら終盤に逆転した。その粘り強さは他選手からも一目置かれている。

松田は初参戦の大阪国際女子マラソンを2時間22分44秒で優勝=共同

松田は初参戦の大阪国際女子マラソンを2時間22分44秒で優勝=共同

6月末から米フラッグスタッフでMGCに出場する同僚の前田彩里(27)と長期の高地合宿を敢行。今回も粘りの走りに徹するか、それとも早めに動くのか。その動向はレース展開を大きく左右しそうだ。

所属別では最多の3人を送り込むワコール。7月の函館ハーフを1時間8分49秒で制した一山麻緒(22)が「1人にならないよう、40キロくらいまでしっかり付いていきたい」と言えば、出場全選手トップの自己ベスト(2時間21分36秒、日本歴代4位)を持つ安藤友香(25)は「35キロすぎまでに勝負を決めておきたい」と展望する。

ここにリオ五輪マラソン代表のベテラン福士加代子(37)が加わる。「(あえて)全員同じメニューで競い合わせてきた」と永山忠幸監督。ハイレベルな競争を強みに変え、上位独占を狙っている。

12年ロンドンまで4大会連続で代表を出してきた天満屋は、前田穂南(23)と小原怜(29)が期待を担う。リオ代表をわずか1秒差で逃した小原は「前回は練習をこなすことに必死だったが、支えてくれる人の思いを感じながらスタートラインに立ちたい」と強い気持ちで挑む。

(鱸正人)

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