パシフィコ横浜、食品廃棄物で発電 環境負荷を軽減

2019/9/5 16:29
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国際会議場「パシフィコ横浜」を運営する横浜国際平和会議場(横浜市)は5日、食品廃棄物から発電した電力を同社が管理する臨港パークに供給する取り組みを8月に始めたと発表した。こうした取り組みは国内初だという。食品廃棄物の収集・運搬にも電気自動車(EV)を使用し、環境負荷の軽減につなげる。

施設内の飲食店から出る食品廃棄物を活用(横浜市)

JFEエンジニアリング子会社のアーバンエナジー(同市)が手掛ける電力買い取りサービスを利用する。まず施設内の飲食店などで排出される食品廃棄物を、メタン発酵させて発電する。その電力をアーバンエナジーが買い取り、臨港パークに供給する。

パシフィコ横浜は廃プラスチックなどの産業廃棄物を燃料にして発電する仕組みを既に導入している。現在の廃棄物リサイクル率は約90%で、国際会議や展示会など「MICE」の会場となる施設のなかでは世界トップレベルという。食品廃棄物の活用でリサイクル率は年間1%程度上昇する見通しだ。

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