千葉県がICT戦略 企業の生産性、行政効率アップ

2019/9/5 15:37
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千葉県は5日、行政サービスの効率化や県内産業の生産性向上を目的としたICT(情報通信技術)の利活用戦略を策定した。県民からの各種申請や届け出の手続きをオンライン化するほか、人工知能(AI)導入や作業の自動化で庁内業務の効率化を図る。中小企業や農林水産業へのICT導入も支援し、地場産業の高度化を目指す。

森田健作知事は同日の記者会見で「県の持続的発展にはICTの効果的な利活用が不可欠だ。市町村や企業など多様な主体による『オール千葉』で推進していきたい」と述べた。

多種多様なデータの有効活用も重点課題に盛り込んだ。子育てや福祉、観光などに関して、県が保有する膨大な行政情報をオープンデータとして公開し、民間での新たなサービス創出を促す。携帯電話の位置情報などビッグデータを活用して観光客の動向を分析し、県や市町村の観光政策に生かす方針も示した。

産学官が連携して計画を推進するため、2019年度中に学識経験者やIT(情報技術)企業の関係者らでつくる「千葉県ICTアドバイザリー会議」を立ち上げる。戦略に盛り込んだ施策の進捗管理のほか、ICTの有効な利活用について県に助言する。

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