福島・広野に石炭灰再利用施設

2019/9/5 15:07
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東京パワーテクノロジー(東京)は、福島県広野町の広野工業団地に、火力発電で排出される石炭灰などを再利用するプラント施設を建設する。2021年春の稼働を目指し、地元の住民などの雇用促進も進める方針だ。

プラントは20年春に着工を予定しており、広野工業団地内の約8千平方メートルの区画に工場を整備する。広野火力発電所や同発電所の構内に建設中の石炭ガス化複合発電(IGCC)施設から出される石炭灰、スラグなども再利用する。

製造された資材は、道路や造成工事など、地域に即した復興関連事業に活用されることが期待されている。地元住民の雇用は十数人を見込んでおり、避難者の帰還が思うように進まない浜通り地方では、産業振興への大きな期待になる。

同町関係者は「地域の産業振興へ大きな力となる」と話しており、東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所の事故からの復興に向けた地域振興に役立てたい考えだ。

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