アップル、丸の内に国内最大の直営店 報道陣に公開

2019/9/5 13:38
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米アップルの日本法人アップルジャパン(東京・港)は5日、東京・丸の内で7日に開業する国内最大の直営店を報道陣に公開した。名称は「アップル丸の内」で、直営店は都内で5店舗目となる。総務省の新たな携帯料金規制など逆風も吹くなか、顧客との接点である直営店の強化でブランド力の向上をめざす。

JR東京駅丸の内南口近くのオフィスビルに開業する。都内の直営店はこれまで銀座や表参道、渋谷といった繁華街の立地が目立ったが、新店舗は観光客やビジネスパーソンの多い丸の内を選んだ。スタートアップなどのアプリ開発をサポートする専任チームを設け、企業との連携を深める。

タブレット端末の「iPad」などを活用したコンテンツ制作や、プログラミング、AR(拡張現実)などを体験できる無料セッションを随時開催する。アップルは自社端末を基盤としたサービスの開発に力を注いでおり、活用法の提案を強化する狙いとみられる。

アップルは2018年春に日本で直営店を強化する方針を掲げ、同年4月に東京・新宿、同年8月に京都で新店を開業した。丸の内と合わせた3店で、直営店の総面積は50%以上拡大する。立地は公表していないが、19年中にさらに1店を開業する予定という。

調査会社のMM総研(東京・港)によれば、アップルは18年度の国内スマートフォン市場でシェア49.6%を占めるトップ。ただ、総務省が進める携帯端末の割引規制などで今後の販売環境は変化が予想される。直営店強化で顧客との接点を広げる。

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