エクアドルで地デジSTBを普及へJICA事業で採択

BP速報
2019/9/5 12:18
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テレビ用チューナーを開発するピクセラは2019年9月4日、国際協力機構(JICA)が実施する「2019年第一回SDGsビジネス支援事業~案件化調査(SDGsビジネス支援型)~」において、緊急警報放送システム機能を搭載した地上デジタル放送セットトップボックス(STB)をエクアドルで普及推進するための調査提案が採択されたと発表した。

15年9月に国連の「持続可能な開発サミット」で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」では、地球規模で解決すべき17の目標と169のターゲットが掲げられた。

これを受けてピクセラは、「2030年までに、貧困層及び脆弱な立場にある人々の保護に焦点をあてながら、水関連災害などの災害による死者や被災者数を大幅に削減し、世界の国内総生産比で直接的経済損失を大幅に減らす」などの一部のターゲットに対し、日本の地上デジタル放送の特徴の1つである緊急警報放送システム(EWBS)機能を搭載したSTBをエクアドルで普及推進するための調査を提案した。

ピクセラは今回の調査を機に、EWBS機能付きSTBの普及・実証・ビジネス化事業への展開を視野に入れる。エクアドル政府が同STBを貧困層に向けて配布するために働きかける予定だ。さらに同STBの流通経路を確保して、非貧困層に向けての普及推進も計画する。将来的には自社製STBが現地STB市場の主要製品となることを目指す。

(日経 xTECH/日経ニューメディア 長谷川博)

[日経 xTECH 2019年9月4日掲載]

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