トランプ氏、ファーウェイ制裁「議論せず」 禁輸続ける

米中衝突
ファーウェイ
2019/9/5 6:45
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【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は4日、事実上の禁輸措置を発動した中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)について「いま議論したい対象ではない」と述べ、中国との貿易協議で同社への制裁緩和を取り上げない方針を示唆した。過去には取引材料に使う姿勢をみせていたが、禁輸を続ける。制裁解除を求める中国が反発を強めそうだ。

トランプ氏は一時制裁緩和を検討したファーウェイに対して、再び厳しい姿勢に転じている(4日、ホワイトハウス)=AP

ホワイトハウスで記者団に語った。ファーウェイに関して「安全保障上の脅威だ。米国の軍や情報機関に大きな懸念がある」と指摘し、米国政府や企業との取引を認めないと改めて表明した。「(米国との取引は)非常に短期間でほぼ完全に止まる」とも指摘した。

トランプ氏は6月の米中首脳会談後に、安保に悪影響を及ぼさない場合に限って米国企業との取引を認める制裁緩和に言及した。その後に制裁を緩めない方針に転換し、商務省が8月中旬に禁輸措置の強化を発表した。

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