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グーグル制裁の米FTC委員長、「子供の個人情報重視」

【ワシントン=鳳山太成】米連邦取引委員会(FTC)のサイモンズ委員長は4日、米グーグルと傘下の動画配信サービス「ユーチューブ」に科した計1億7000万ドル(約180億円)の制裁金について「子供のプライバシー重視(の方針を)を強く示すものだ」と強調した。FTCは企業に甘いとの批判もあったが、今後は厳しく取り締まる姿勢を鮮明にした。

FTCのサイモンズ委員長は4日の記者会見でプライバシー問題で厳しい姿勢を示した(ワシントン)

FTCとニューヨーク州は同日、親の同意を得ずに子供の閲覧履歴などの情報を取得して広告配信に使ったとして制裁金を科したと発表した。サイモンズ氏は今回の制裁金が、過去にフランス当局が科した金額の3倍に上るなどと比較しながら、プライバシー問題を巡る米国当局の厳しい姿勢を訴えた。

今回の制裁を受け、グーグルやユーチューブは子供の個人情報に関して従業員に教育するなど、法律で決められた以上の対策が義務付けられると明らかにした。

サイモンズ氏は子供のプライバシー保護の法律に関して「もし違反すればFTCは積極的な行動を取る。あらゆる方策を要求し、甚大な民事罰を検討していく」と警告し、他の企業も情報保護や法令順守を徹底するよう呼びかけた。

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