福島第1汚染水、放出か否か 政府の決断は五輪待つな
科学記者の目 編集委員 矢野寿彦

矢野 寿彦
2019/9/5 4:30
情報元
日本経済新聞 電子版
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福島第1原子力発電所の事故から約3週間がたった、2011年4月2日。日本経済新聞は夕刊1面のトップ記事で「原発、水との闘い」を掲載した。莫大なエネルギーを生み出す原発では運転時に毎日東京ドーム約6杯分の水を循環させており、事故でその生命線が絶たれると放射性物質が混じった「汚染水」が次々発生し、手がつけられなくなる恐ろしさを伝えた。

当時、この記事を編集したが、8年5カ月がたっても汚染水問題が迷走…

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