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フィッチ、アルゼンチンの「デフォルト」状態解消

【サンパウロ=外山尚之】格付け会社フィッチ・レーティングスは3日、アルゼンチンの長期国債と短期国債について、デフォルト(債務不履行)状態が解消されたとして、部分的な債務不履行を示す「RD」から格上げした。短期債務の返済条件がまとまったことを受けた措置だが、同日の株式市場では主要株価指数メルバルが前日比12%近い下落を記録するなど、不安定な状況が続いている。

債務問題を受けアルゼンチンの通貨ペソは不安定な状況が続く

外貨建て、自国通貨建てとも長期国債は「ダブルC」へ、短期国債は「シングルC」へと見直した。シングルCはデフォルトが近い状態を意味し、依然として綱渡りの状況が続く。

3日の株式市場は全面安となり、メルバルは約2年ぶりの安値をつけた。外貨購入を制限する資本規制の効果もあり、ペソは対ドルで続伸したが、国債などのデフォルトリスクを取引するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、アルゼンチン国債の保証料率が上昇(信用力は低下)。先行きには不透明感が漂っている。

アルゼンチンの格付けを巡っては、米S&Pグローバル・レーティングスも8月29日に一時的にデフォルト状態だと認定。同30日に解消されたとしている。

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