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ブラジル大統領、アマゾン巡り仏大統領と電話会談へ

【サンパウロ=外山尚之】ブラジルのボルソナロ大統領は3日、アマゾン熱帯雨林の開発を巡り対立していたフランスのマクロン大統領と電話会談すると明らかにした。両氏はこれまで互いを非難し合っており、ブラジル政府は仏主導の主要7カ国(G7)の援助を拒否していた。欧米でブラジル産品へのボイコットが起こるなど経済への影響が出る中、ボルソナロ氏が表面上は歩み寄りを見せた形だ。

ボルソナロ氏は6日にテレビ電話を使ってマクロン氏と話すと明らかにした上で、皮肉を込め「私の友人であるマクロン氏に感謝する。彼はブラジル国民に対し、彼らが知らなかったアマゾンの豊かさを教えてくれた」と発言した。

これまで、マクロン氏がアマゾン熱帯雨林について「我々の家」と表現しG7などで火災対策の重要性を訴える中、ボルソナロ氏は「アマゾンはブラジル国民のもので、主権侵害だ」と反発。その後の非難合戦を経て、ブラジル政府はマクロン氏が謝罪しない限りG7の援助は受け取らないと主張していた。

ボルソナロ氏は昨年の大統領選中に暴漢に刺された腹部の再手術を控えている。6日に隣国コロンビアで開催予定のアマゾン関係諸国の首脳会議には出席せず、テレビ電話で参加するという。

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