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トランプ氏「再選後は交渉厳しく」 中国に早期譲歩促す

トランプ氏は中国の抗戦姿勢にいらだちを隠さない(1日、ホワイトハウス)=ロイター

【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は3日、2020年の米大統領選で自身が再選されれば「(中国との)取引は非常に厳しいものになるだろう」と述べ、自身の任期中に貿易交渉で合意するよう中国に改めて求めた。中国側が貿易戦争で長期の持久戦に備える姿勢をみせるなか、対立が長引けば中国経済がさらに悪化すると警告し、早期の譲歩を促した。

ツイッターに「米国からのぼったくりを続けるため、中国が(21年に発足する米国の)新政権と取引したがっているのは確かだ」と投稿。中国が20年11月の大統領選が終わるまで様子見を続ければ、米国経済にも関税の悪影響が広がるだけに焦りものぞかせた。

米国の新政権が発足するまで「16カ月超の長い期間がある」とも指摘。米中間で関税の応酬が続けば「サプライチェーンが崩壊したり雇用を失ったりする」と強調し、貿易交渉の引き延ばしをやめるよう求めた。

トランプ氏は関税を拡大して中国に圧力を強めながら交渉で譲歩を引きだそうとしているが、中国側は徹底抗戦の構えを崩していない。中国は2日、米政権が1日発動した制裁関税「第4弾」について世界貿易機関(WTO)に提訴すると発表した。米国の原油や農産品などへの報復関税も即座に課した。

米中両政府は7月末に上海で開いた閣僚級の貿易協議で、次回会合をワシントンで9月上旬に開くことで合意したが、具体的な日程はまだ決まっていない。米中の対立が激しくなる中、月内の実現を危ぶむ見方も出ている。

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