イタリア左派連立に前進 「五つ星」党員79%が賛成

2019/9/4 5:09
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【ジュネーブ=細川倫太郎】イタリアの与党「五つ星運動」は3日、連立交渉をしている中道左派「民主党」との政権樹立に79%の党員が賛成したことを明らかにした。オンライン投票で是非を聞いた。コンテ首相が率いる新しい連立政権の発足に向け前進した。

五つ星運動のディマイオ党首は民主党との連立政権発足に自信を示している=ロイター

五つ星のディマイオ党首は同日「この結果を誇りに思う。安定を保証する政府になる」と述べた。コンテ首相がマッタレッラ大統領に閣僚名簿を提出し、承認されれば第2次コンテ内閣が発足する。民主党の幹部は五つ星との閣僚人事や政策の調整について「実質的に完了した」と話した。

イタリアでは、五つ星と連立政権を組んだ極右「同盟」が政策や党首の言動を巡ってたびたび衝突した。8月に同盟が内閣不信任案を提出し、連立政権が崩壊。コンテ首相はいったん辞表を出したが、連立交渉を始めた五つ星と民主党がコンテ氏を再び首相とすることで合意。両党は交渉の大詰めに入っていた。

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