8月の米製造業景況感、3年ぶりの縮小圏に

2019/9/4 0:19
保存
共有
印刷
その他

【ワシントン=長沼亜紀】米サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した8月の米製造業景況感指数は49.1となり、前月から2.1ポイント低下した。2016年8月以来3年ぶりに製造業景気の拡大・縮小の境目である50を割り込み、景況感の悪化を示した。

海外景気の減速などで、米製造業景況感指数は3年ぶりに50を割り込んだ(アイオワ州の電気機器工場)=ロイター

同日の米株式市場では貿易摩擦と海外景気の減速による輸出減が製造業に深刻な影響を及ぼしているとの懸念が広がり、ダウ工業株30種平均は一時、前週末比420ドル超下落した。

指数はダウ・ジョーンズまとめの市場予測(51.0程度)を下回った。5つの構成項目のうち「入荷遅延」を除く4項目が縮小圏の数値となった。「新規受注」が47.2で3.6ポイント下がり、「雇用」も47.4で4.3ポイント低下した。

回答企業のコメントでは「広範に減速し始めている」(機械メーカー)など景気減速への懸念を示す内容が目立った。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]