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ファーウェイ、日本に技術公開を提案 透明性向上狙う

ファーウェイは自社製品の技術情報を公開することを日本政府に提案していると明らかにした=ロイター

【広州=川上尚志】中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)は3日、自社製品の詳細な技術情報を公開することを日本政府に提案していると明らかにした。通信機器などに搭載するソフトの内容を開示し、検証してもらう。日本政府が次世代通信規格「5G」の通信網から同社製品を事実上排除するなか、透明性を訴えて現状を打開する狙いがありそうだ。

ファーウェイによると、通信会社など顧客企業の要望があれば製品の様々な検証に対応する考えだという。こうした方針を日本政府に伝えた。具体策として、携帯電話の基地局で使う通信機器に必要なソフトのソースコードを公開し、顧客や第三者機関が調べられるようにすることなどを想定しているもようだ。

ファーウェイの機器は日本ではソフトバンクが現行の通信規格「4G」の通信網の一部で採用していた。ただ、日本政府は2018年12月、政府調達で中国製の通信機器を事実上排除する指針を公表した。ソフトバンクを含む国内携帯各社は、5Gの通信網でファーウェイの機器を使わない方針を固めている。

ファーウェイはすでに英国などで製品のソースコードを公開した。第三者機関などの検証を受けているが、米政府は安全保障上の懸念を理由として5Gの通信網でファーウェイの機器を採用しないことを同盟国に呼びかけている。オーストラリアが5G市場から締め出し、英国など欧州各国でも採用の是非をめぐる議論が続いている。

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