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日生が議決権行使結果を初公表、日産やスルガ銀のトップ人事案に反対

日本生命保険は3日、投資先の株主総会で投じた個別議案に対する賛否の結果を初公表した。2019年4~6月の総会では、会社が提案した議案の1.6%に反対票を投じた。不祥事が発覚した日産自動車スルガ銀行のトップ再任案などに反対した。日生は議決権の行使のほか、投資先との対話も通じて企業統治の向上を求める。

日生は上場企業約1700社に投資する民間で国内最大の機関投資家。株式の保有額は約8.6兆円に達する。他の大手生保はすでに議案へ賛否を個別に開示してきたが、日生は株価への影響などを理由に見送っていた。

4~6月の総会では対象となる1368社のうち、61社の提案に反対し、企業数での反対は4.5%だった。取締役選任に反対した議案が最も多く、剰余金の処分が続いた。日生は投資先との対話を重視し、対話後に改善が期待できない場合には、反対や株式の売却を検討する構えだ。

一方、株主提案には3社で賛成した。LIXILグループの総会では、日生は会社提案だけでなく、株主側の候補者だった瀬戸欣哉氏にも賛成票を投じ、瀬戸氏の社長兼最高経営責任者(CEO)復帰の一因となった。「会社側だけでなく株主側とも対話した結果、両案が成立した場合には、双方の融和が図られると判断した」という。

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