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法隆寺参道に和文化体験「門前宿」

奈良県斑鳩町の世界遺産、法隆寺への参道の一角にホテル「和空法隆寺」が3日、完成した。茶道など和文化の体験ができる「門前宿」と銘打ち、シニア層やインバウンド(訪日外国人)を取り込みたい考えだ。8日に開業する。

2階建てで全60室、定員は141人。客室は畳敷きに低いベッドを配した仕様で、大広間で茶道や華道、書道、香道など和文化の体験プログラムが開かれる。1泊2食付き1万8500円(税別)から。稼働率は35~50%を目標とする。

設計・施工は積水ハウスが手掛け、企画運営は和空プロジェクト(大阪市)が担う。寺社の参道や門前の活性化を目指すプロジェクトの一環で、開業記念イベントには政府関係者も出席した。和空はこれまでに大阪市内と大津市で宿坊型ホテルを開業している。

インバウンドを含む観光客は京都や大阪から奈良公園周辺を日帰りで訪れ、県内の他の地域には足を延ばさない傾向がある。さらに法隆寺周辺にはホテルがなく、修学旅行生を中心とした「通過型観光」に甘んじる状況となっていた。

斑鳩町は2014年10月、風致地区として規制が掛かっていた法隆寺周辺地区の建築物の用途や床面積などの条件を緩和。ホテル誘致を進めており、21年春には町の事業の優先交渉権者に決まった呉竹荘(浜松市)のホテルも開業する見込み。

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