群馬銀、22年3月までに10店以上を統廃合

2019/9/3 18:17
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群馬銀行は3日、2022年3月までに10店舗以上を統廃合すると発表した。人口減少の影響で利用客が減っている店舗を整理し、出張所や移動店舗車でサービスを維持する。人口減と低金利で厳しい経営環境が続くなか、店舗網の見直しで運営コスト削減に踏み切る。

店舗を統廃合した地域では移動店舗車などを活用する(2019年6月、前橋市)

同行は16年3月からの3年間で「支店内支店」方式を含め、10店を統廃合した。現在の店舗数は約130だが、19~22年までの3年間は16~19年を上回るペースで統廃合を進める。具体的な店舗は今後詰める。

統廃合店舗を含む人口減少エリアには、3人程度の行員で運営する「スマート出張所」を開設したり、今夏から導入した移動店舗車を走らせたりして対応する。

群馬県内の約90店では担当業務の見直しを進める。高崎支店(群馬県高崎市)など地域の中核店舗となる約20店を「フラッグシップ店」と位置付け、人員を集中させる。他の約50店舗は「サテライト店」とし、15~20人程度で運営する。専門性の高い相談業務や事務の一部はフラッグシップ店に移管し、店舗運営を最適化させる。

同行は店舗窓口への来店客が10年間で約4割減少している。一方、ネットバンキングの利用者は同約1.8倍に増えたという。

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