中部電社長、原発共同事業に「浜岡は含めず」

2019/9/3 19:32
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中部電力の勝野哲社長は3日、東京都内で開いた記者会見で、東京電力ホールディングスなどと進める原子力発電事業の共同化の対象に、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)を含めない考えを示した。「(浜岡原発を)所有し、運営するのは中部電力に変わりない」と強調した。

中部電は8月28日、東電HDと日立製作所東芝の4社で原発事業の共同化に向けた基本合意書を締結したと発表した。勝野社長は「原発の保守作業などが共同化の対象になる」と話した。

東電HDが建設再開を目指している東通原発(青森県東通村)については「共同化を検討する」と話した。原発の建設に関わることで、ノウハウの蓄積や技術の伝承に生かしていくという。

同日開いた原子力規制委員会との意見交換会では、委員から「浜岡原発の停止した状況が続く中で、社員の意欲に影響はないのか」といった質問が出た。勝野社長は「再稼働に向けたアクションプランを作り、達成感を持てる仕組みを採り入れている」と答えた。

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