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日本航空、ANAと「対等」だった羽田増便
証券部 松川文平

2019/9/4 4:30
情報元
日本経済新聞 電子版
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日本航空(JAL)にとって初めてのエアバス機「A-350」が1日、羽田空港から飛び立った。2020年3月期の連結純利益でライバルのANAホールディングスを上回る勢いの同社にとって、期待のかかる最新鋭機だ。翌2日に発表された羽田国際線の新発着枠の配分では、国土交通省が同社をANAと「対等」の会社として扱った。経営破綻から約10年。JAL再生は仕上げの秋を迎えている。

JALが「フラッグシップ(旗艦)」(赤坂祐二社長)と位置づけるA-350は、1日に就航した羽田~福岡につづき、10月には新千歳、来年2月には那覇へも飛ぶようになる。12年の再上場から前期までの6年で自己資本は2倍になった。これまでの投資抑制で古くなった主力の大型機「ボーイング777」の後継として31機を発注したA-350は、ようやく経営体力を取り戻したJALを象徴している。

そして20年3月期から、業績でもライバルのANAと同じ土俵で競うことになる。会社更生法の適用による繰越欠損金の控除期限は前期で切れた。20年3月期の連結純利益予想は前期に比べて24%減の1140億円と、ANAを60億円上回る水準だ。税制優遇の高いゲタを履かずにANAより上にいければ、「対等」の関係を強く印象づけられる。

いずれA-350を投入する国際線では、…

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