財務相・官房長官の安定が鍵 歴代長期政権を分析
11日に内閣改造 麻生・菅氏留任へ
[有料会員限定]
安倍晋三首相は3日、内閣改造・自民党役員人事を11日に実施すると表明した。2012年12月の第2次内閣の発足時から政権を支える麻生太郎副総理・財務相、菅義偉官房長官は留任する見通しだ。歴代の長期政権を分析すると、官房長官と財務相は在任期間が長い。2つのポストの安定が長期政権の秘訣であることがうかがえる。
首相は3日の党役員会で「安定と挑戦の強力な布陣を敷きたい」と表明した。これまで「継続性や安定性...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1246文字
関連キーワード