スズキ、カーシェアを実証実験 大阪・豊中で

2019/9/3 13:33
保存
共有
印刷
その他

スズキは3日、丸紅とIT(情報技術)企業のスマートバリューと組み、大阪府豊中市でカーシェアの実証実験を始めると発表した。スズキの販売店やその周辺駐車場にカーシェア用の軽自動車などを配置。スマートバリューのカーシェアシステムを活用し、個人が手軽に使えるようにする。2019年秋に始め、1年かけて需要があるかなどを確かめる。

スズキがカーシェアの実証実験に取り組むのは初めて。具体的にはスズキ自販近畿の販売店、アリーナ豊中(大阪府豊中市)と周辺駐車場にスズキの軽自動車など十数台を置く。スマートバリューのカーシェアシステム「Kuruma Base」を使い、スマートフォンのアプリで予約、解錠できるようにする。

スズキはカーシェアについて「参入は決めていない」(広報)としており、実験を踏まえて判断する。丸紅はカーシェアの需要動向などマーケティング調査を担う。

自動車業界は100年に1度の変革期を迎えているとされ、自動運転やシェアリングなど「CASE」と呼ばれる新しい技術やサービスが重要になっている。スズキも自動運転などの開発を急いでおり、8月末にはトヨタ自動車との資本提携を発表し、自動運転分野での技術開発で協業を深める意向を示した。トヨタと協力し、電気自動車(EV)を20年にインドへ投入することを目指している。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]