エンビジョンAESC、ゴルフカーに電池 EV向け転用

2019/9/3 12:24
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車載電池大手のエンビジョンAESCジャパン(神奈川県座間市)はゴルフカー向けにリチウムイオン電池の供給を始めた。日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」に採用される使う電池を、ヤマハ発動機のバッテリー駆動型ゴルフカーに応用した。ゴルフカーは電動化が進み、需要の伸びしろが大きく、今後の受注獲得につなげる。

エンビジョンAESC製のリチウムイオン電池(写真)がヤマハ発動機のゴルフカーに初採用された

ゴルフカー向けにまずは年間、2000台分の電池供給を計画する。バッテリー加工のトーカドエナジー(東京・大田)が電池パックの形にして納める。これまで定置用の蓄電池などへの出荷実績があったが、ゴルフカーへの供給は初めて。

エンビジョンAESCジャパンは、日産の車載電池事業が原点となっており、前身となるオートモーティブエナジーサプライ(AESC)時代まで含めると計47万台以上のEV向け電池を製造してきた。

4月には中国の再生可能エネルギー関連企業のエンビジョングループ傘下となり、日産系にとどまらず販路を広げている。車載電池は中国勢も含めて競合メーカーがしのぎを削っており、同社の世界シェアは5位の約6%にとどまる。今後は生産・販売体制をグロールに拡充し、20%程度に引き上げる計画を掲げる。

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