「配慮に欠けた」と謝罪 韓国特集で週刊ポスト

2019/9/3 10:25
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小学館が2日発売の週刊誌「週刊ポスト」で「韓国なんて要らない」などと題する特集を組み、同誌に連載を持つ作家らから「差別的だ」と批判が噴出した。同誌編集部は同日「誤解を広めかねず、配慮に欠けていた」などと謝罪するコメントを発表した。

2日発売の「週刊ポスト」の韓国特集記事=共同

特集は「『嫌韓』ではなく『断韓』だ」とうたい、日韓の国交断絶を想定した上で「GSOMIA破棄なら半島危機へ」などと予測。韓国の学会のリポートを基に、韓国人の10人に1人は治療が必要なほど「憤怒調節」ができないとする記事を「怒りを抑えられない『韓国人という病理』」の見出しで掲載している。

作家の深沢潮さんはSNS(交流サイト)で「差別扇動」を見過ごせないとしてエッセー連載の休止を表明し、思想家の内田樹さんも「今後、小学館の仕事はしない」と投稿した。作家の柳美里さんが「人種差別と憎悪をあおるヘイトスピーチ」と批判するなど、作家や研究者から一斉に反発の声が上がった。

編集部は謝罪コメントで「多くのご意見、ご批判をいただいた」「おわびするとともに、他のご意見と合わせて、真摯に受け止めてまいります」と説明した。〔共同〕

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