「分権」忘れた総務省、ふるさと納税で失策 - 日本経済新聞
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「分権」忘れた総務省、ふるさと納税で失策

編集委員 斉藤徹弥

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地方分権の旗振り役の総務省が分権の意味を忘れていたようだ。ふるさと納税の大阪府泉佐野市への規制をめぐり、国地方係争処理委員会は分権の観点から規制の理由が乏しいと判断した。国と自治体を対等とした地方分権一括法の成立から20年。曖昧な権限で国が自治体を統制し続けることに警鐘を鳴らした形で、霞が関の各省も我が身を振り返る必要があろう。

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