岡山市、待機児童対策を強化 受け皿2400人分確保へ

2019/9/2 19:47
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保育の利用ニーズや受け皿確保の推移を説明する岡山市の大森市長(2日、岡山市役所)

保育の利用ニーズや受け皿確保の推移を説明する岡山市の大森市長(2日、岡山市役所)

岡山市の大森雅夫市長は2日の記者会見で、待機児童対策などの強化に向け、保育の受け皿数の見込みと確保策の案を取りまとめたと発表した。

10月に始まる幼児教育・保育無償化で入園希望者が大きく上振れすると見込み、2020年4月から23年4月までに2400人分の受け皿整備を進めるとしている。

市は「第2期子ども・子育て支援事業計画」を策定する。1月の保護者アンケートを基に、20年4月に2万3756人分の利用ニーズがあると推計。その後は少子化などの影響で、25年4月に2万1957人に落ち着くとしている。20年度からの3年間で受け皿を毎年800人分増やし、25年4月のニーズを上回る計2万2200人分を確保する考えだ。今後は慢性的な不足が続く保育士の確保を急ぐ。

岡山市は20年4月までに待機児童を解消する目標を掲げてきたが、今年4月1日時点で353人いる。大森市長は「無償化が大きなかく乱要因になっているが、(目標達成を)諦めたわけではない。現時点でも受け皿の数が入園申し込みの見込みを上回っており、今後もやれることはやっていく」と強調した。

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