17歳上野が女性初の4強 囲碁、全棋士参加の竜星戦

囲碁・将棋
2019/9/2 22:32
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囲碁の上野愛咲美女流棋聖(17)は2日、CS番組で放送された第28期竜星戦決勝トーナメント2回戦で村川大介十段(28)に勝ち、女性で初めて全棋士に参加資格のある棋戦でベスト4進出を決めた。これまでは2018年、第27期竜星戦の藤沢里菜女流本因坊らベスト8が最高だった。

対局は1手を30秒未満で打つ早碁。七大タイトルの一つ、十段を保持する村川十段との一戦は中盤から激しい攻防が続いたが、上野女流棋聖が競り勝ち、176手で白番中押し勝ちした。上野女流棋聖は「トーナメント表を見ると夢のよう。(準決勝は)こんなチャンスはないので、自分らしく打ちたい」と話した。上野女流棋聖は準決勝で河野臨九段―許家元八段の勝者と対戦する。

女性棋士が七大タイトル保持者に勝利するのは極めてまれで、02年、小林泉美女流本因坊が第50回NHK杯で羽根直樹天元(いずれも肩書は当時)を破った。

上野女流棋聖は東京都出身で、16年にプロ入り。18年、初タイトルの女流棋聖を獲得し、今年初防衛した。10月に5番勝負が開幕する第38期女流本因坊戦の挑戦者にも決まっている。〔共同〕

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