静岡銀、多様な働き方認める 「大企業病」打破狙う
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静岡銀行が多様な働き方を認め始めた。8月から服装を原則自由化したほか、秋にはフレックスタイム制や在宅勤務制度の対象を全従業員に広げる。複数の部署で働く社内兼業のほか、一部の副業も認める。長引く低金利や異業種の参入など経営環境の大きな変化に、内向きで画一的な組織では対応できないとの危機感がある。抜本的な改革を打ち出し、従業員に意識改革を迫る。
「規則でガチガチに縛られている現状は窮屈なのか。むしろ思考停止で...
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