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大日本住友、崖っぷちまで3年半 試練の「延長戦」
大阪経済部 宮住達朗

2019/9/3 4:30
情報元
日本経済新聞 電子版
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iPS細胞による再生医療に期待がかかる(大阪府吹田市の施設)

iPS細胞による再生医療に期待がかかる(大阪府吹田市の施設)

大日本住友製薬が試練の「延長戦」を戦っている。米国での特許訴訟で、売上高の4割を占める抗精神病薬「ラツーダ」の後発薬が2023年2月まで発売されないようにしたものの、ここにきて期待していた新薬候補の治験で相次ぎ失敗。残り3年半でラツーダから成長のバトンをつなぐ大型薬が出なければ、「パテント・クリフ(特許の崖)」から突き落とされかねない。

膵臓(すいぞう)がんを対象にして日米などで臨床試験(治験)を進めていた抗がん剤の候補「ナパブカシン」をめぐって7月2日、同社が組織した第三者委員会から開発中止を勧告されたと発表した。取引時間中の株価は一時5%安まで下げた。

ナパブカシンはがんの治療だけでなく、転移や再発を抑制する効果も期待されていた。年間1000億円規模を売り上げる大型薬「ブロックバスター」の候補で、21年度の日米発売を…

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