保護中学生にわいせつ、児相職員一部否認 福岡地裁初公判

2019/9/2 11:15
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福岡市の児童相談所に児童福祉司として勤めていた際、一時保護中の女子中学生にわいせつな行為をさせたとして児童福祉法違反の罪に問われた無職、佐藤大介被告(36)の初公判が2日、福岡地裁(溝国禎久裁判長)で開かれた。佐藤被告は「わいせつな行為をしたことは間違いないが、立場を利用して淫行させたことはない」などと述べ、起訴内容を一部否認した。

検察側は冒頭陳述で、佐藤被告が2018年11月から女子中学生の担当となり、相談に乗る内に身体接触を求められるようになったと指摘。「一定の距離感を保つべきだったが、自己の性的要求を優先させるようになった」などと説明した。

一方、弁護側は「18歳未満であることを知りながらわいせつな行為をしたことは認めるが、担当者としての立場を利用して行為をさせたわけではない」とし、児童福祉法違反ではなく福岡県青少年健全育成条例違反の罪にとどまると主張した。

起訴状などによると、佐藤被告は今年2月、福岡市中央区の市こども総合相談センター内で当時14歳の女子中学生にわいせつな行為をさせたとしている。

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