日航、初のエアバス運航 大型機「A350」
まず羽田―福岡線で

2019/9/2 1:32
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日本航空(JAL)は1日、羽田―福岡線で欧州エアバスの大型旅客機「A350-900」の運航を始めた。米ボーイング機が中心のJALにとって、大型機では初のエアバス機となる。快適性に優れた最新鋭機の導入で競争力を強化する。

羽田―福岡線で運航を始めた日本航空のエアバス「A350」(1日、羽田空港)

同日午前、羽田空港内で開いた就航記念セレモニーで、植木義晴会長はA350の機内の静かさを評価し「日本航空のこれからのフラッグシップ。座席や機内エンターテインメントなどこれまで以上に快適な空の旅を提供したい」と強調した。

今回、導入した国内線仕様の総座席数は369。全席にタッチパネルモニターを装備し、パソコンやUSB用の電源も設置した。まず福岡線で導入し、10月27日から羽田―新千歳、2020年2月から羽田―那覇線に広げる。

JALは標準型の「A350-900」を18機、長胴型の「A350-1000」を13機発注している。正確な投資額は非公表だが、31機分の購入額はカタログ価格ベースで約1兆円となる。

羽田―福岡など基幹路線は国内線としては世界でも有数の旅客数を誇る「ドル箱」だ。ただ全日本空輸(ANA)や成田発着の格安航空会社(LCC)、新幹線などライバルも多い。JALは大型投資をどう成長につなげるかが今後の課題だ。

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