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札幌、セットプレー制す 攻守の規律が流れ呼ぶ

2019/8/31 23:50
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CKから神戸は1点、札幌は2点を奪った。このセットプレーでの"打率"の差が、勝ち負けの差になった感がある。

【31日のJ1 結果と戦評】

前半、競り合う札幌・ジェイ(左)と神戸・酒井=共同

前半、競り合う札幌・ジェイ(左)と神戸・酒井=共同

神戸は後半追加タイムで好機に次ぐ好機、ハンドに見えなくもない場面もあり。札幌にとっては際どい勝利、ドローでもおかしくなかった。

昔は「CKは感覚が合えば、入るときは入るもの」と構えていたペトロビッチ監督のチームがセットプレーで競り勝つのだから、きつねにつままれた気にもなる。ただ、そのCKで勝ち越しヘディングの宮沢はいう。「うまく相手と入れ替わる形でニアに入れた。用意していたパターン。うちにも(競って)強い選手はいるので」。加えて好キッカーの福森もいる。ペトロビッチ体制2季目の新味なのだろうか。

札幌、神戸ともにボールを握って動かしたいチーム。「神戸がボールを支配し、技術的にもボールの動かし方でも1枚上手だった」とペトロビッチ監督は神戸をたたえた。ただ、ボールを動かすことにかけては札幌もリーグ屈指のものがある。

80分のカウンター。右、左と振り、相手を広げて内へと折り返し、チャナティップがフリーで駆け込む。スペースをみつける、そこへ出す、そこへ走るという一連のチーム動作がシステマチックで、そのこなれ具合では役者ズラリの神戸よりも一日の長を感じさせた。

後半、チャナティップがマークする相手を変え、前線の守備の形を変えることで流れを引き寄せた。攻めるだけが能ではない。「攻撃では形をつくれる。後ろがしっかり安定できれば」と宮沢。昨季は48得点48失点、今季は今のところ43得点31失点。バランスを崩さなければ、また新たな顔が見られるかもしれない。

(岸名章友)

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