米ポーランド、5G協力で共同宣言へ 中国念頭に

2019/8/31 5:30
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【ワシントン=中村亮】米政府高官は30日、ポーランド政府と次世代通信規格「5G」分野での協力を盛り込んだ共同宣言に署名する方向で調整していると明らかにした。高官は5G関連機器について「多くの供給元が敵意に満ちた政府とつながりがある」と指摘。米政府が中国政府のスパイ活動に関与していると疑う中国企業を念頭に通信網整備から排除する狙いとみられる。

ペンス米副大統領はトランプ大統領に代わってポーランドを訪れる=AP

ペンス米副大統領がポーランドの首都ワルシャワを訪れて署名する見込みだ。政府高官は共同宣言について「突出した脅威の一つに米ポーランドが共同対処することを強く示すものだ」と意義を強調した。トランプ政権はポーランドを含む同盟国と5G通信網の安全性に関する指針を策定していくとも説明した。

ペンス氏は9月1日、ナチス・ドイツによるポーランド侵攻から80年の記念式典に参加するためワルシャワを訪れる。式典に合わせてポーランドのドゥダ大統領と会談する予定だ。

式典にはトランプ大統領が参加を予定していたが、南部フロリダに接近している巨大ハリケーンへの対応を理由にキャンセルした。そのためペンス氏が代理出席することになった。

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